マイナンバー問題で閉会中の特別委員会を開催

2023年06月29日


 29日(木)、私が筆頭理事を務める「地域活性化・こども政策・デジタル社会形成に関する特別委員会」(橋本岳委員長)の理事懇談会が委員長室で開かれ、7月5日に委員会を開催することを決めました。テーマを「マイナンバー制度等」として質疑時間は4時間。与党1時間、野党3時間で午後1時からの開会です。デジタルに関する委員会ですので本来なら河野デジタル担当大臣のみが答弁に立ちますが、問題の重要性から、特別委員会の所管外である松本総務大臣、加藤厚生労働大臣も質問があれば答弁に立つことになりました。

 理事懇談会は、理事8人(自民党4人、公明党1人、立憲民主党2人、日本維新1人)とオブザーバー2人(国民民主、共産党)で構成されます。次期委員会の内容を協議したり、特別委員会について様々な問題を必要に応じて与野党で話し合い、委員長が召集します。与党筆頭理事である私の方から、次期委員会の日時や時間などを提案します。ただし提案内容は前もって野党筆頭理事と合意した内容です。

 この日も、7月5日の特別委員会の開催と質疑時間を私から提案して異議はなく決まりました。

 5日の委員会はマイナンバー制度による受け取り口座との紐づけや健康保険証への一本化に対して様々な論議を呼んでいるために、開かれるものです。社会の関心も高いことから、この日もマスコミ各社が理事懇談会を取材に訪れました。それだけに野党は強力メンバーで質問に臨むようです。
与党筆頭理事としては特別委員会で充実した質疑が行われると同時に、混乱が起きないよう心掛けて委員会への対応をしていかなくてはなりません。
 緊張感はまだまだ続きます。
写真は理事懇談会が行われた「地域活性化・こども政策・デジタル形成特別委員会」の委員長室、中心の委員長席に向かって左に与党、右に野党が座る