衆議院の解散なし―仕切り直し
2023年06月16日
この1週間、衆議院が解散するという予測を立て、その準備をしてきました。岸田総理、あるいは自民党有力者の発言がいかにも内閣不信任案が出されたら、解散に打って出るという勢いでしたので、先週は地元事務所でミーティングを行い、事務所の場所の選定などに入りました。「いつ解散をされても」という体制を組んだのですが、昨日15日(木)岸田総理が今国会の解散はないと明言されたことで、仕切り直しとなりました。一時凍結していた夏の視察や研修の日程づくりが今日からまた始まることになります。
【常在戦場で】
6月3日に行われた自民党熊本県連大会の政治セミナーで評論家の田﨑史郎氏が「9月解散10月選挙」を予測されましたが、私はその予想が出た時点で岸田総理は先手を打って今国会中の解散があり得ると考え、加えて総理の言動の変化を見ると解散へ向かっているように思えましたので準備に取り掛かりました。
しかし今国会の解散が消えたことで、10月選挙の可能性がますます高まることになりました。あと3か月強、常在戦場という気持ちで活動します。
各地の後援会での意見交換会や女性の会の開催、青年部の立て直しや辻立ちなど、やるべきことは山ほどあります。
一方で特別委員会の視察や議員連盟の研修、派閥の夏期研修なども目白押しです。相変わらず熊本と東京の間を行き来する日が続きます。
会期末(21日)を控え、国会ではこれからまだまだ動きがありますが、いよいよ私たちにとって熱い勝負の夏が始まります。
常在戦場です。
【写真は自民党本部、今後解散に備えての準備が始まる】