東京後援会「そるばってんの会」開く
2023年05月24日
23日(火)東京平河町の都市センターホテルで年に1回の東京後援会「そるばってんの会」セミナーを開催しました。今回で13回目を迎えます。主に東京都内で私を支援していただく方々200人ほどが参加され激励いただきました。
大変忙しい中を茂木敏充幹事長や遠藤利明総務会長が出席され、最初にご挨拶いただきました。その後、高校時代の同級生である堺亜琉、東京後援会会長が開会の挨拶をしました。更には、森山裕近未来政治研究会会長(選対委員長)、加藤勝信厚生労働大臣、谷公一国家公安委員長、松本剛明総務大臣、小倉將信内閣府特命担当大臣(少子化対策)からそれぞれにご挨拶を頂きました。また開会前には萩生田光一自民党政調会長も姿を見せられました。
ご出席頂きました来賓の皆様とご参加頂きました皆様に心から感謝します。
【台湾の世界的半導体メーカTSMCの誘致に学ぶ】
私からは「台湾の世界的半導体メーカーTSMCが熊本に進出することになった今、熊本は大変な賑わいを見せている。しかし、なぜ日本が50%の補助金をTSMCに出して誘致しなくてはならなかったのか。そこには35年ほど前の政策の失敗がある。当時、世界の半導体を席巻していた日本が、この35年の間に凋落の一途をたどり、逆に半導体ではほとんど不毛の国だった台湾はTSMCを世界一に成長させた。そのTSMCを誘致せざるを得ないところまで、わが国が追い詰められたことは将来を見通した政策を見誤ったことにある。必要な投資と研究が行われなかった。パソコンやスマホの登場によりそれが歴然としてきた」
「一つの政策に対する見誤りが、国家として大変な損失に繋がり、それを取り戻すためには膨大なエネルギーが必要である事を今回のTSМC誘致は物語っている。半導体以外の分野でも、直ぐにでも国策として取り組むべきものがあるのではないか。それをしっかりと見極めて政策の選択を誤らないようにし、地方の問題であっても将来的に重要な課題であるなら国家としても集中して取り組まなくては、この後日本はズルズルと低迷していく。国家として、なすべき事を見極める力をつけ政府に提言していく」と挨拶を兼ねて報告させていただきました。
皆さんの胸にどれだけ響いたか分かりませんが、今後も支援者の皆さんの気持ちを受け止め、国と地方の経済、防衛、食料や担い手などが世界から後れを取らないようにしっかりと働いていきます。
私自身の大きなイベントも終わりましたので、次は国会の後半戦、法案が成立するように慎重に運営に気を配って参ります。
【写真は「そるばってんの会」会場】