まだ続く台湾デー
2023年05月09日
8日(月)午後7時から西新宿にある「東京オペラシティー」で台湾フィルハーモニックの公演を聴きに行きました。国会議員でつくる日華議員懇話会のメンバーなどで参加しました。オペラシティーには初めて訪れましたが、コンサートホールの壮大さには目を見張りました。中央には巨大なパイプオルガンも備え付けられていました。3階席まであり収容人員は1632人です。天井はどこまでも高く、ヨーロッパのオペラ劇場に引けを取りません。
一方この日公演した台湾フィルハーモニックは台湾が世界に誇るトップオーケストラで、演奏者はアメリカやヨーロッパで音楽を極めた人ばかりの様です。オーケストラを聴くことなどこれまで2回あっただけです。しかし、この日は会場やオーケストラの迫力に圧倒されて、ただただ聴き入るばかりでした。
前半は交響詩などの曲を演奏、とりわけリチャード・リンさんの奏でるバイオリン独奏は聴衆の大喝さいを浴びました。私も何度もアンコールの拍手を送りました。
後半はオーケストラと東京メトロポリタン合唱団、さらにピアニスト福間洸太郎氏のピアノとの合同演奏と合唱でした。こちらも迫力といい繊細なピアノの音色といい聴く人たちを魅了しました。
【大使ら台湾有力者も鑑賞】
前の席には謝長廷台湾大使、李登輝元総統の娘さんら台湾の著名人が座り、安倍昭恵夫人も並んで座られていました。公演終了後、安倍夫人のところには多くの女性が集まり盛んに一緒に写真を撮る光景が見られました。相変わらずの人気です。
公演は、20分間の休憩を挟んで午後9時半までの2時間半。あっという間の時間でした。
やはり「本物」に接するというのは体に異様な感覚を与えてくれます。地下鉄で帰りましたが宿舎まで余韻が残りました。
台湾訪問から帰っても台湾関連行事が続きます。TSMCが与えてくれた台湾との緊密な縁です。これからも大切にしていきます。
【写真は中央にパイプオルガンを備えた東京オペラシティーのコンサートホール。舞台はピアノとオーケストラ、2階が合唱団】