選挙戦最終日と自衛隊ヘリ不明と
2023年04月09日
8日(土)は県議会議員選挙の最終日、午前8時前から地元自民党推薦の候補者と街頭に立ち、8時から午後6時過ぎまで選挙カーに乗り、街頭演説をしました。私の大津町から自民党の県議を当選させなくてはならないと、事務所上げて支援体制を組みました。選挙区は菊池郡区、定数2に対して3人が立候補、一人が隣町の菊陽から自民党公認の3期目を目指す現職、大津町から自民党を離党した5期目を目指す無所属の現職と私が応援する自民党推薦新人女性候補者です。新聞紙上の予想では保守系同士の激しい票の取り合いと書かれていましたので、厳しい選挙でした。
最終日午後6時、大津町役場前での街頭演説では、これまでにない多くの方々に来ていただきました。私も声を張り上げて最後の訴えをしました。マイク収めまで一緒でしたが、女性で40代の新人候補者で、応援者も若者が多く私たちのこれまでの選挙のやり方とかなり違い、戸惑うことが多かったのですが、全力を尽くしましたのであとは天命を待つだけです。
一方で熊本市に司令部がある陸上自衛隊第8師団(熊本市北区)の高遊原分屯地所属のヘリコプターが8師団長ら幹部を含む10人を乗せたまま宮古島付近で消息を絶ったというニュースが入り、すでに丸2日経過しました、ヘリの残骸は発見されたものの搭乗者は行方不明のままです。
高遊原分屯地は私の家の近くにあり、周辺は私のジョギングコースです。阿蘇くまもと空港の敷地にあり民間航空とお互いに非常にうまく運用しているモデル的な自衛隊の分屯地だと聞いています。
分屯地の航空隊を応援するために、民間人で「高遊原」の「高」を取って「高航会」という会を結成しており、私もそのメンバーです。陸将である師団長を含め、8師団の幹部が搭乗していた、という事で整備点検は入念に行われていたはずです。そのヘリが「なぜ」という疑問が消えません。
一日も早く、皆さんが無事に発見されることを祈っています。分屯地で行われる髙航会の昼食会やイベントにいつも参加していただけに心配で仕方ありません。
選挙戦最終日で投票を待つハラハラする気持ちと、自衛隊高遊原分屯地のヘリに対する心配が同居する、不安な一日でした。
【写真は大津町役場前の最後の訴えと阿蘇くまもと空港内になる高遊原分屯地の格納庫】