恒例の「春の集い」を開催

2023年03月27日


 26日(日)午後1時から、熊本市のホテル日航熊本で私が毎年この時期に開いている「春の集い」を開催しました。年に一回、支援をしていただく皆様に集まっていただくもので、これまでは会食形式にして和気あいあいの集いでした。
 しかし、新型コロナウイルスの感染拡大後は会食抜きのセミナー形式として講演のみで実施してきました。昨年は河野太郎先生にご講演頂きましたが、今年は自民党の組織運動本部長の小渕優子先生をお招きしてご講演頂きました。

 春の集いには、選挙区内で私を支援していただく有権者の方々、各種団体、県議会議員、市町村議員の皆さん、そして国会議員、各首長の皆さん600人が参加していただきました。今年は統一地方選挙の年ですので、取り分け県議会議員の皆様を中心にご紹介をしました。

 小渕本部長は主に少子化対策について、国家的な危機である。保護者の負担軽減や意識の改革などをしっかりと進めなくてはならないと、述べられました。皆さん真剣に聞き入っておられました。

 最後に私が謝辞を述べ、同時に国政報告をしました。私は特に「人口減少、高齢化がピークを迎える2040年問題に立ち向かわなくてなならない。既に高齢化や人口減少については地方は2040年代を先取りしている。地方の問題を解決していくことが、日本の2040問題に一定の道筋をつけることになる。しっかりと現場に足を運び対策を打ち出す。併せて人材の養成に力を入れるべきである。デジタル・IT社会を迎え、大学等での新たな各分野を乗り越えた教育、多様な社会と世代を超えた学び直しや社会貢献の意識を持つことで、新たな技術革新を進め、日本の稼ぐ力をつくり出さなければ我が国は先行きが望めなくなる」と警鐘を鳴らす報告をさせていただきました。

「春の集い」は事務所にとって今年前半の最も大きなイベントです。終了するのと同時に来年の会場の予約を取り、次に向けての準備も始めました。

 私の方は翌日から、国会の委員会運営に集中します。また来るべき憲法記念日に備え、自民党の憲法改正についての講演をしなくてはなりませんので、その資料づくりも進めているところです。

 そして解散総選挙がいつあるか分かりません。常在戦場の気持ちを忘れずに毎日の仕事に臨みます。
写真は会場で講演される小渕優子自民党組織運動本部長】