東京の高校同窓会
2023年03月05日
4日(土)午後5時から東京・平河町のホテルで高校の東京同窓会が開催されました。私が通った高校は「熊本学園大学付属高校」(在高当時は熊本商科大学付属高校)です。ベビーブームで生まれた戦後世代が高校生になる時期を考えて設立された新設の高校で私が8期生です。当時、熊本にはマリスト学園高校や、真和高校など続々と私立の高校が創立されていました。今では創立60年以上を数え、現在の高校1年が卒業すると64期生になるようです。
高校は学校法人熊本学園の一つで、幼稚園や中学校、短大や大学のそれぞれの教育施設があります。自由な校風のため、なかなか人気がある高校で受験者も多く、少子化で苦しむ他の高校をしり目に高い競争率を誇っています。
同窓会の名称は「紫紺会」。気品ある高校生、というのが綱領に掲げられており、高貴な色を象徴する紺色を高校のイメージカラーにしています。制服も紫紺の制服で、女子のセーラー服は熊本では人気ナンバー1との事です。
私のころは男子校だったんですが、15期生から男女共学になり、共学になったとたん偏差値や全体のレベルも上がったと聞いています。女性の力はすごいものがあります。
東京の同窓会は「東京紫紺会」といい、総会には男女50人強が参加しました。
校長先生からはオンラインで学校の状況についての報告があり、全体の同窓会長が熊本から出席されました。私も挨拶の中で、現在の政治の状況、これから我が国が最も力を入れなくてはならない分野などを報告しました。そのほかにも熊本から紫紺会の前会長や元会長らが顔を見せられ賑やかな同窓会になりました。1期生は80歳、最年少は20代でした。
しかし同じ屋根の下で学んだ者同士は話題も共通項が多く、あっという間の時間が過ぎました。
最後はどこの同窓会も同じように校歌斉唱です。忘れかけていた歌詞をペーパーで見ながら懐かしく歌いました。
その後は前もって準備された2次会へ。1次会で物足りなかった人も多かったらしく、ほとんどが2次会に参加しました。午後5時から始まった同窓会は2次会が終わったのが午後10時でした。
久々に高校時代に戻り当時を仲間と懐かしみながら過ごしました。ひと時の青春、ひと時の息抜きの時でした。
【写真はみんなで歌う校歌斉唱】