中九州横断道路、大津熊本道路の中心くい打ち式
2022年10月22日
22日(土)午後3時15分から、大津町生涯学習センター文化ホールで「中九州横断道路」の大津熊本道路(大津西~合志)の中心杭打ち式がありました。
中九州横断道路は大分・阿蘇・熊本を結ぶ道路で、既に大分側、熊本側の数か所で断片的に工事が進められています。今回はこのうち私の地元である大津西と合志市の間4,7キロメートル結ぶ路線です。この路線は台湾の世界的半導体企業TSMCが進出することにより、渋滞緩和道路として想定されていた時期より早期に杭打ち式となりました。
会場のホールには、主催者である国土交通省や熊本県、合志市、大津町の知事をはじめとした首長、そして来賓として私たち県選出国会議員、県議、沿線の市議、町議、区長らの皆さんが出席されました。
それぞれが挨拶した後にメインイベントは舞台の上で主な出席者が木づちで杭を打つ場面です。それぞれが白の手袋をはめて重たい木づちを杭の上に軽くたたきました。
この儀式が終われば、今後は詳しい測量が始まり、正確なルートの決定や用地買収を行い、いよいよ工事着工になります。まだまだ完成までは時間がかかりますが、多くの皆さんのご協力で一日でも早く開通させたいものです。
そして阿蘇との間も結ばれれば、熊本の姿も大きく変わっていきます。今後、地域を担う子供たちのためにも次の地域発展に向けて進みたいものです。
【写真はステージでの中心くい打ち】