秋の臨時国会始まる
2022年10月03日
3日(月)、秋の臨時国会が開幕しました。12月10日までの69日間です。
本会議は正午から開会しました。この日はそれぞれの議員の役職が変わったために、議席も変更になります。例えば私の場合、今回も副幹事長ですが、副幹事長の十数人は同じブロックに座ります。しかし今回、幹部の人数が増えたために私の議席も自動的に変わりました。仮議席に着くと、開会後、議長が正式に議席の指定をしました。
そして議長が新しい常任委員長を指名し、次に特別委員会の設置を提案します。その一つ一つに採決が行われます。「特別委員会設置の必要はない」と反対する政党もいるからです。閉会中にお亡くなりになられた元議員の弔詞が議長から述べられ、10分ちょっとで休憩になりました。
その後特別委員会が開かれ、それぞれの委員会で委員長を決めました。
午後1時からは参議院本会議場で天皇陛下をお迎えしての開会式。午後2時からは衆議院で総理が所信表明演説を行いました。ただしコロナ対策で、前国会通りにA班B班を決めて、半分の出席です。本日はA班の出席でした。それに対する各党の代表質問は5日から2日間行われます。
いよいよ69日間の国会の始まりです。最大の課題は経済対策ですが、野党は統一教会の問題などを取り上げ政府・与党を攻撃してくると思います。一歩誤れば混乱も予想されます。
できうる限り国民の皆さんに分かり易い説明をすると同時に、はっきりとモノを言うべきであると思います。内閣の支持率が低下しているのも、国民の皆さんへのメッセージが分かりにくいからです。メリハリの効いた答弁を期待しています。
私は今回も前国会に引き続き「地方創生特別委員会」の筆頭理事に就任しましたので、地方創生に関する質疑の充実に努めます。
国会が始まると、やはりまた別の緊張感があります。「秋の陣」のスタートです。