退任御挨拶の記帳

2021年10月07日

 大臣退任の手続きとしてもう一つ大事な仕事がありました。天皇皇后両陛下や各宮家へ退任の御挨拶の記帳をする仕事です。

 7日(木)午後1時過ぎに衆議院会館を出発して、まず皇居に向かい天皇皇后両陛下への記帳をしました。記帳は「退任御挨拶 内閣府特命担当大臣 坂本哲志」と墨筆で書きます。

 同じように皇居で上皇上皇后両陛下へ記帳をしました。その後、寛仁親王妃邸へ移動、続いて赤坂御用地で、秋篠宮邸、三笠宮東邸、三笠宮邸、高円宮邸へ。最後に渋谷の常陸宮邸で記帳を終えました。

 警戒も厳重でやはりそれぞれの邸に入るときは緊張します。出迎え、見送りなども宮内庁の職員の方々が丁寧に行っていただきました。
 就任の時も同じような記帳をしましたが、貴重な体験をさせていただきました。

 午前中は10時半から自民党本部で「たばこ特別委員会」「たばこ議員連盟総会」が続いて開催されましたので、久しぶりに自民党本部に行きました。これまで議員連盟の事務局長でしたので司会進行を務めました。

 たばこの需要が減少しているため、今回、10年前に実施した、葉たばこ農家に奨励金を出して、他の作物に転換させる需給調整をJTが行いましたので、その結果が報告されました。議員の中からは「残った葉たばこ農家のためにしっかりと支援をしていただきたい」という意見が出され、JTもそれに応える答弁をしました。

 最後に「全国たばこ耕作組合中央会」と「全国たばこ販売協同組合連合会」の皆さんから、自民党たばこ関係議員の必勝を期しての頑張ろうコールがありました。

 自民党本部に来ると霞が関とは違う活気があります。党本部の会合は全国からリモートでも参加されていました。
 全てに元気づけられます。衆議院総選挙での当選に向けて士気が上がりました。