令和2年度第3次補正予算が成立

2021年01月28日

 今日28日も参議院予算委員会が開かれました。午前9時開会、昨日の委員会が当初想定していた時間を大幅にオーバーしたために、質疑が今日に回された公明党の議員さんから始まりました。午前中が4人、午後2人が質問に立ちました。

 私へは少子化対策と国家戦略特区、地方創生臨時交付金の問題で質問が来ましたので、答弁しました。特に国家戦略特区の問題では、日本維新の会の質問者の方が私の答弁に納得せず、2回3回と答弁を繰り返しました。それ以外は何とか無難に答弁できたと思います。

 総括質疑の後は、締めくくり質疑ということで、これまでの質疑をまとめるような質疑が各党から行われ、採決の結果、賛成多数で第3次補正予算案は可決しました。
 予算委員会が終わったのが午後5時過ぎです。それから予算案を本会議に上程して、本会議開会が午後8時10分という事で、しばらく宿舎で休んで、本会議に間に合うように出かけ、本会議は午後9時に終了しました。

 衆参の予算委員会4日間でしたが、答弁に立つ機会も多く緊張の連続でした。

 明日からは、コロナ対策の法案である新型インフルエンザ特別措置法改正法案の審議が内閣委員会等で行われます。こちらは西村経済再生担当大臣と田村厚生労働大臣が答弁に立ちますので、私は暫く次の委員会に備えて準備期間です。

 補正予算成立でまずはほっとしていますが、今度は令和3年度当初予算案の質疑、そして私が担当する児童手当法改正法案などの法律改正作業をする内閣委員会と地方創生特別委員会が待っています。
 質疑の矢面に立つ国会はこれからも続きます。気を引き締めて向かわなくてはなりません。「自厳他寛」の気持ちで向かいます。