参議院予算委員会で初答弁
2020年11月05日
参議院の予算委員会は質問時間が「片道方式」です。質問者の質問時間だけが決まっていて、答弁の時間はカウントされません。その中で、矢継ぎ早の質問や提出資料を答弁者の官僚に読ませるというやり方も行われています。今日も9時から始まって、17時の予定でしたが、たびたびの審議の中断もあり、終わったのは18時前でした。1時間弱の超過でしたが、それでも質問できない自民党の議員が出て明日に回されることになりました。衆議院の予算委員会の筆頭理事を経験した身でも、改めて衆議院と参議院での文化の違いを感じました。
そんな中で、答弁に5回立ちました。当初はかなり緊張しましたが、いざ答弁席に立つと割合落ち着いて質問者の目を見ながら丁寧に答弁出来ました。
昼は派閥の例会でしたので、弁当をあわただしく食べてまた、午後1時からの委員会に臨みました。
明日も答弁が予定されていますが、下手に慣れると危ない、慎重に言葉を選び、誠実に答弁するつもりです。そして昼の休み時間に内閣委員会があり、大臣所信を述べます。明日の昼食は取れません。厳しい日々が続きますが、忙しく緊迫感があるのも、なかなか充実した気持ちになります。