各党の代表質問始まる
2020年01月23日
昨日は、衆議院本会議が開かれ、各党の代表質問が始まりました。立憲民主党、国民民主党、自由民主党の代表が質問に立ちました。合計で3時間半の質疑応答です。
野党は相変わらず「桜を見る会」と「IR・カジノ問題」で安倍総理を批判してきました。自民党質問者の二階幹事長は今回の補正予算と令和2年度の予算の重要性について質しました。盛んなヤジも飛び出し、相変わらずのにぎやかな本会議場でしたが、予定より30分早く終了しました。本日は公明党や共産党、日本維新の会などの質問があります。
これに先立ち、予算委員会の理事懇談会が開かれました。予算委員会の日程や時間について協議しましたが、与野党の意見が対立して物別れに終わりました。今日また再開します。今日決めなくては、予算委員会は私たちが主張する日程では開くことができなくなりますので、今日、何としても、今週末の予算案の趣旨説明と来週月、火曜日の2日間の予算委員会の開催を決めたいと思っています。
しかし昨日は西村康稔経済再生担当大臣がインフルエンザと診断されたために「初日の趣旨説明の時だけは欠席させていただき、宮下副大臣を出席させたい」と私から申し出ましたが、野党は、今回の補正予算・本予算で最も大切なのは経済対策である、その直接の担当大臣が欠席するなら開くわけにはいかない、出席できるまで延期してほしいと回答され、なかなか前に進みません。
今日の理事懇談会も波が高いようです。