地元忘年会の話題は豊富だが・・

2019年12月16日

 地元は各市町村の後援会主催による国政報告会兼忘年会の連続です。国政報告では税制が終わりましたし、予算獲得の真っ最中ですし、世界の動きも安全保障から貿易、通貨、デジタル戦争、環境問題まで報告には事欠きませんが、やはり「桜を見る会」など一連の野党の追及が気にかかります。
 当初は、「桜よりもっと政策的に論議しなくてはならない問題が山積している」という事で報告していましたが、どうも皆さんの考えは「桜」に引っかかるものがあるようです。問題そのものは政策論議とはかけ離れていると分かっていらっしゃるのですが、釈明の仕方や、処理の方法に不満があるようで、特に女性の皆さんから色々な意見を頂きます。
 それが来年の通常国会に引き継がれていくのかと思うと、予算委員会の筆頭理事として憂鬱になります。どこかできっちりとけじめを付けなくては思わぬ落とし穴に入ってしまう危険性もあります。

 今朝朝一で上京して、午前10時からの総務大臣送り出しに参加してきました。今年も大型予算で、各省庁の獲得合戦が激しくなっています。今朝も月曜日の午前中にもかかわらず多くの議員さん方が総務部会に出席して気炎を上げました。これほど予算や税制や外交を一生懸命に自民党はやっているのに、「桜」で足元をすくわれるようなことがあれば堪りません。
 内閣支持率、自民党支持率ともに下降気味ですが、ここは皆さんの理解を得るべく努力して、令和2年を迎えたいものです。

 今朝の熊本からの便は、昨夜、世界ハンドボールの決勝戦がオランダ対スペインの間で行われたこともあって、外国人の方々が半数を占めていました。すべての国の方々の往来は、地方経済にエネルギーを与えます。