国政報告会兼ねて忘年会、佳境
2019年12月02日
地元に帰ると金曜、土曜、日曜日、と夕方からは選挙区それぞれの市町村で忘年会を兼ねての国政報告会を連日行っています。
選挙区は4市11町村。一日一市町村でやって15日はかかる計算になりますので、これを金、土、日の3日間で実施しなくてはなりませんので、今が佳境です。
報告会の内容は「桜を見る会が話題になっているけれど、これは十分に反省をしなくてはならない。来年はとりあえず中止をしてもう一度やるかやらないかも含めて反省し、考え直さなくてはならない。その機会を与えてくれたのは野党の皆さんだからこれは国会のチェック機能として効果があった。しかしこれ以上、この論議を引っ張っていくのは、党利党略でしかなく、もっと今論議しなくてはならない国の課題があるはずだ」という事から始めます。
「少子高齢化が経済やこれからの国の形に与える影響」「地方と都市部の格差による国民の考え方の断絶」「中国の人権問題や韓国、北朝鮮、ロシアへの対応」「アメリカや中国のプラットフォーム企業、いわゆるアメリカのGAFAや中国のBATにどう立ち向かうのか」「家族農業や小規模事業者の後継がいない課題」「保育士の不足問題」などの今我が国や地方が直面して、本当に国会で論議しなくてはならない問題を取り上げながら、「これらに一定の意見や提言を述べ政策や予算として実行していくのが国会の役割なのに、それが出来ていない」ことなどを報告します。
時に熱が入りすぎて、あとでビールをついで回った時に「話が長かったぞ」と言われます。それはそれで反省しながらの報告会です。
しかし一年の締めくくり。皆さん話しを聴きに、またお互いにグラスを傾けるのを楽しみに出席されることに感謝です。この気持ちを忘れずに今国会あと1週間、最後まで気を緩めることなく予算委員会の筆頭理事として、税制調査会の幹事として頑張ります。