本会議の開会1時間半遅れ

2019年10月08日

 昨日は午後3時から本会議が開催され、野党と自民党の代表質問が行われる予定でしたが、大島議長が北海道で発言した憲法問題が野党側の反発を招き、結局1時間半遅れて、午後4時25分に開会されました。
 2時間10分の代表質問でしたので、終わったのが6時半、予定していた予算委員会の理事懇談会は開催中止となりました。臨時国会は冒頭から荒れ気味となりました。議長の発言は、憲法の国民投票法改正案について「臨時国会で合意点を見つけて欲しい」と言われたものです。野党は中立であるべき議長が特定の法案に踏み込むのはけしからぬ発言」と反発して本会議が遅れることになったものです。一言一言が難しいものです。
 今後どのような事態が起きるか分かりません。私だけでなく各委員会の運営に責任を持つ筆頭理事としては気の抜けない日々が続きます。
 昨日、直木賞と本屋大賞のダブル受賞をした恩田陸の「蜜蜂と遠雷」を読み終えました。近く映画化されますが、ピアノコンクールを舞台とした小説で、音を文字で表現した作品で、その映像化は難しい、と言われるものに、映像として挑戦する映画として話題になっているために読みました。なかなか読みごたえがある小説でした。しかしこれまで小説が面白かったからと、映画化されたものを見て感動したものはほとんどありません。今回はどのような映画になるのか興味津々です。