今国会最終日も懸案山積
2019年08月05日
参議院選挙後の国会は8月1日から始まりましたが、参議院の議長選出などが主なもので今日、閉会します。今日は予算委員会や農林水産委員会などすべての常任、特別委員会が開かれ、各議題の継続審議などを申し合わせ、午後一時からの衆議院本会議で議決します。すべての委員会が2分から3分の委員会です。
先週の週末は夏祭りの連続でした。各団地の夏祭りに参加させてもらいましたが、昨日は南小国町の福祉施設の夏祭りに名参加しました。南小国町と言えば「黒川温泉」です。そこで黒川温泉の方から「日韓関係の悪化で韓国の観光客が3から5割は減った」と言っておられました。しかし一方で「お客さんが減ったからと言って、ここで弱気になってはいけない。わが国の政策決断の筋は通してもらわなくてはいけない。そのためには我々も頑張る。韓国人の観光客が減ったというだけで、それほど収益に影響がある訳ではない」と言っておられました。
韓国側の異常な反応で、日韓関係はこじれていますが、我が国はこれまで我慢もして、警告もして、筋も通して、国際法にも照らしながら決断をしてきました。ここはしっかりと、国際世論を重視しながらも最初の決断を貫き通すべきと考えます。韓国側の異常な反応は、文在寅大統領の国内世論向けの作戦ですので、何もひるむ必要はありません。
それにしても一国の元首である大統領が、我が国に対して「盗人猛々しい」とか「日本に二度と負けない」などという表現は、韓国ならではの表現方法かもしれませんが、品位がなく、平時の表現方法だとは思いません。
日韓だけでなく、日ロ、米中、アメリカの銃乱射、中国香港の大規模公務員デモなど、国際的に問題は絶えません。課題は山積しています。