日韓関係厳しい時代に
2019年01月23日
昨日は自民党の国防部会で、韓国駆逐艦からのレーダー照射に関する問題について、岩屋防衛大臣も出席しての防衛省からの報告があり、それに対しての自民党としての議論をしました。
防衛省からは、この後韓国に対して何を言っても聞く耳を持たないのでレーダー照射を受けた証拠としての音声を公表して今後の協議は打ち切る、という趣旨の報告でした。
これに対して自民党各議員からは「打ち切れば日本側が放棄したと受け止められないか」「レーダー照射がいつどこから行われたかをはっきりさせるべきではないか」「北朝鮮の漁船捜索になぜ韓国軍が出動していたのか、不思議ではないか。国連安保理に訴えるべき」「韓国艦船の日本への入港を今後拒否すべき」「国会で今回の事案について韓国批判の決議をすべきである」などの厳しい意見が出ました。
いずれももっともな意見ばかりでした。今回の問題は、韓国大統領府のいろいろな思惑がありそうです。ムンジェイン大統領が大統領である限り、日韓関係は改善されそうにもありません。昨日の空気も「それでいいではないか。海上自衛隊の旭日旗拒否や徴用工、慰安婦問題に対する韓国側の過剰な演出もあり当分は無視して行こう」という雰囲気でした。