韓国の火器管制レーダー照射問題
2019年01月22日
韓国の艦船が、自衛隊機に火器管制レーダーから照射した問題(狙いを定めてロックオン)で昨年12月から日韓の応酬が続いています。どう見ても韓国の言い分は無理があるし、嘘に嘘を塗り固めているとしか思えませんが、自衛隊・防衛省も韓国が今のような状態なら何を言っても平行線ということで、昨日のレーダーの音を公表したのを最後に、今後の協議を終えるということです。
今日その問題について、自民党の国防部会での防衛省からの報告があります。新年会などでもこの問題は多くの皆さんが怒り心頭に来ておられました。しかし、韓国政府の方針であるとするなら、やはり何を言っても同じです。力ずくで押さえつける訳には行きませんので、ここらが引き時かもしれません。
しかしこの問題は「照射事件」として絶対に忘れてはならないことです。今後、南北朝鮮が国交を回復して、南北共闘して日本に賠償問題などを申し入れるとしても、この問題はその時にでも取り上げ韓国に説明を求めるべき問題でもあろと思います。
まず誠意を示す、外交はここからしか始まらないということを示さなくてはなりません。