大臣の送り出し
2018年12月17日
平成31年度予算の獲得に向けて、自民党の各部会が恒例として「大臣の送り出し」というのをやります。
各省の大臣が財務大臣との大臣折衝に向かうに当たって、みんなで大臣を激励するために拍手で送り出すものです。先週は農林水産大臣を送り、今日は午前10時から総務大臣の送り出しに出席しました。このために朝一番の飛行機で熊本を出てきました。全国町村会長の荒木泰臣嘉島町長も一緒の便でしたので、会長車にていただき党本部に到着しました。各大臣にとっては、それぞれに残された獲得すべき大きな予算があり、今後どれだけ獲得できるかが、大臣の腕の見せ所、という訳です。
この大臣折衝が終わると、折衝の報告を待って来年度の予算獲得運動は終了ということになります。
一方、税制の方は先週に終了しました。地方税関係は、地方自治体のほぼ要求通りの税制が確保されました。自動車関連税制や都市と地方の格差がある税額を少しでも平準化する仕組みなどが出来上がりました。今日夕刻から総務省で、税制調査会で地方税を確保するために、積極的に発言していただいた議員が集まって、ささやかに反省会をします。これで税制も終了です。
後は、今年残された個別の課題や来年の通常国会に向けて、法案提出が予定されているものについてのチェックなどが待っています。
いよいよ平成最後の年末を迎えますが、今週一杯はやはり先週と変わらずに忙しい日々が続きます。