国会が閉会、畜産物価格決定を前に今日質問
2018年12月11日
国会は昨日閉会しました。外国人労働者の拡大法案で国会は揉めましたが、何とか落ち着きました。あとは走りながら改善していくことと、次々に問題や課題が起きてきますので、その都度みんなで良い法律にして、外国人労働者が日本を選んで来日し、ともに共生できる国家にしていくことです。新しい感覚の時代が始まります。
明日、国の審議会で畜産物に係る価格の決定というのがあります。北海道は、飲用乳よりバターやチーズに回る加工製品が多いため(8割を占める)、生乳の価格が安くなります。このため、都府県との1キロリットル当たり価格差を埋めるため、加工原料乳生産者補給金という制度で上乗せします。その価格がどの程度になるか、また肉用子牛に対する、最低限の保証価格など、畜産物は自由競争にしてしまったら、輸入肉が大半を占めることになりますのでそれぞれに補助金を出して、畜産農家の経営を安定させることにしています。
その価格が審議会で明日提示されますので、それを前に今日、自民党で最終的な要求をまとめるとともに、衆参の農林水産委員会でもそれぞれの党が質問して今後の畜産酪農政策について政府を質します。その質問バッターに私が立ちます。9時45分から20分間です。その質問の原稿づくりにまだ追われています。これから原稿の最後の推敲をします。