今日予算委員会の集中審議
2018年11月26日
今日は午前9時から予算委員会の集中審議というのがあります。予算委員会は一般質疑、基本的質疑、締めくくり総括審議、集中審議などに分けられており、集中審議は与野党が話し合い、国会の途中でテーマを設けて委員会を開催した方がよい、と判断した場合に開かれるものです。
今日のテーマは「内外の諸情勢について」という漠然としたテーマです。しかし、今我が国を取り巻く情勢はなかなか厳しいものがあります。国内では「外国人労働者問題」「消費税の引き上げ」「漁業法の改正」、外交に目を向けると「対ロシアの北方領土問題」「米中戦争による経済への影響」「韓国との徴用工や従軍慰安婦問題」「北朝鮮問題」そしてにわかに起きてきたカルロスゴーン氏の逮捕による「日産自動車とフランスが大株主であるルノーとの経営問題」はそのまま「日仏関係」につながります。
これほど課題山積の中で野党がどのような質問を投げ掛けてくるのか分かりませんが、貴重な時間ですので国益にかなう論議にしたいものです。この期に及んで閣僚の資質や桜田オリ・パラ担当大臣への嫌がらせ的質問などが続けば、もう国益を考えた野党ではなくなります。