まだまだ続く、災害対策
2018年07月31日
昨日は自民党の災害対策本部の会合でした。先の西日本豪雨による被害に加えて、今回の台風12号の影響などで地元の意見を聴くためです。国会休会中にもかかわらず、中国、四国地方の議員を中心に多くの方々が参加されました。
今回の台風12号の被害は、昨日の意見では最小限度にとどめられたようです。しかし、豪雨被害の復旧はまだまだこれからといったところです。特にJRの寸断や、道路の不通箇所、砂防ダムやため池の被害は甚大で、復旧には程遠い状態です。そして農作物の被害状況が出始めました。農作物の被害については、調査に時間がかかるため、一番最後に出てきますが、ハウスや乳業工場やカントリーエレベーターなどの浸水による施設被害と同時に、農地の崩壊や山林の崩壊、農業用水路の決壊など、農業土木面の被害が目立ちました。私たち衆議院の農林水産委員会でも、愛媛県のミカン園の現状を視察する予定です。
来週か再来週にもまた開催しますが、死者200人以上を出した今回の豪雨、国土に対する被害も相当なもので、まだまだ復旧に対しての様々な要求は続きそうです。今後の課題として、今回の災害をまとめられるのはまだ先の話になります。