台風逆走に戦々恐々

2018年07月30日

 台風12号は、東海地方に上陸後、西日本そして九州といつもの進路とは逆方向に進み私たちに戸惑いと、将来に対する不安感を与えています。川が下流から上流に向かって流れるようなもので、何か不吉なことが起きる前兆ではないかなど様々なことが会話の中に出てきます。
 私も本来なら今日月曜日に上京予定だったんですが、今日になって東京便が欠航にでもなれば、自民党の災害対策本部の司会と群馬県沼田市の議員さんたちから自民党本部での今後の議会の在り方についてお話をすることを依頼されていましたので、それらが出来なくなればと昨日の最終便で上京しました。
 昨日は私の集落から輩出した、第11代横綱不知火光右衛門(しらぬいこうえもん)をたたえて顕彰会が出来ていますが、集落の有志が今度相撲甚句の会を立ち上げて、5人で甚句を歌うという活動を始めました。昨日は太鼓や浴衣、袴などが揃い、いよいよ皆さんへのお披露目ということで、私の実家で、予行演習を兼ねて、甚句のお披露目と懇願会を開きましたので徹底的に騒いでいたかったんですが、「明日が、飛ぶかどうかわからない」ということで、途中退席となりました。
 とにかく災害が多い今年の前半でした。これを機に災害への備えをもう一度考え直して万全の対策を図っていかなくてはなりません。今日の自民党非常災害対策本部でまた、さまざまな意見が出てきそうです。