インドネシアからの高校生

2018年07月05日

 昨日はインドネシアの高校生60人が自民党本部を訪れ、歓迎の意見交換会をしました。日本とインドネシアの国交樹立60周年を迎えて、記念行事の一環として日本側が招待したものです。インドネシアには各地域に日本語を教える学校があり、今回来日した高校生たちもある程度の日本語を勉強しています。
 今年1月にインドネシアに行った、私を含む幹事長室のメンバーが出迎え、それぞれが自己紹介もかねて高校生たちにあいさつしました。一応通訳はつきましたが高校生たちは、ある程度の日本語は分かるため、うなずきながら聴いていました。各高校から優秀な生徒を一人送り来んでいますので、いずれも未来のインドネシアを支える人材と見て取れました。
 東京を見た後は、二階幹事長の地元である和歌山県に行き、津波の記念館などを見るということでした。私たちが1月に見たインドネシアはまだまだ発展途上の国で、日本がお手本になるところも数多くあります。高校生たちは1週間ほど滞在しますが、しっかりと勉強して未来のインドネシアをつくってもらいたいものです。夏にはアジア大会がインドネシアのジャカルタなどで開催されます。
 資源も豊富で、2億人以上の人口を持ち、将来性があるインドネシアですので、中国の攻勢がすさまじいのですが、日本もこのような人的支援で結びつきを深めるべきです。