延長国会、参議院は大変
2018年07月04日
32日間の延長国会で、衆議院は比較的平穏ですが、参議院は衆議院から送られてきた法案の審議で大変な毎日のようです。特に働き方改革に関する法案やタバコの受動喫煙を防止する「健康増進法」など、果たして会期内に成立させられるかは微妙なところ、という発言もあります。
加えて参議院の定数を6増やす「公職選挙法」の改正案も俎上に上がっています。これは合区の県となっている鳥取、島根、高知、徳島などから、事実上各県裏表2人は代表を出そうという苦肉の策ですが、結果として定数が増えるので、厳しい国民の声があるのは事実です。参議院のことですので論評は避けますが、法案成立には曲折がありそうです。しかも来年に迫った参議院選挙ですので政局を大きく左右します。慎重な取り扱いも必要なところです。
私の方の農林水産委員会は昨日理事懇談会を開き、来週に都市農業の現場を視察することを正式に決めました。東京都下の農業をしっかり見て、話しを聴いて来ます。
台風が九州西海岸を通過するということで心配していましたが、大きな被害は今のところなさそうです。このまま無事に梅雨明けになればと願っていますがここ1週間は要警戒です。