新潟県知事選挙の勝利は大きい

2018年06月11日

昨日投開票が行われた新潟県知事選挙は、自民、公明両党が応援した花角英世候補が当選しました。選挙戦では世論調査などで、厳しい結果が出ていましたので、各国会議員もそれぞれ自己完結型で新潟入りして花角候補を応援しました。総力戦の結果だったと思います。

今朝の自民党国会対策委員会で、幹事長室として私が出席して「新潟に延べ134人の議員が応援に入り、総力戦で戦い抜いた。皆様に心より感謝申し上げる」と国対に対してお礼を述べました。

もし負けるようなことがあれば安倍3選に対して様々な意見が出てきます。それは党内の不安定化につながり、ひいては政権の不安定化と日本の政治のブレにつながりかねません。

外国がその国を見るとき、何を一番の基準にするかというと、その国の政治が安定しているかどうかです。中国もロシアもその内実は別として、習近平体制やプーチン体制が安定しているので他の国は一目置いています。もし不安定であるなら、そのすきを狙って様々な挑発行為などが出てきます。

明日、米朝会談が行われ、ひいては日米、日中、日韓、日ロ、そして日朝が相まみえるときが来ます。政治の安定は一番の武器です。それを考えると昨日の勝利は日本として、外国に対しても良い意思表示が出来ました。

であるからこそ、森加計問題は、どうにかして一区切りできる方法を考えなくてはなりません。