町村の正副議長と懇談

2018年05月29日

昨日は熊本県の町村議会の正副議長が全員上京され夜の懇談を郡別に行いました。私の選挙区は菊池郡、阿蘇郡、上益城郡の3郡。阿蘇と菊池は一緒の会場でしたので2か所を回りました。

全国の町村数は平成の大合併により急激に減少しました。ひところは3000町村以上ありましたが、現在は927町村です。私の選挙区も減少して現在、阿蘇6、菊池2、上益城5町村の13町村です。しかし、町村はきめ細かな行政をするし、身近に感じます。悩みも同じようなものが多く話も通じやすい。懇談会でも和気藹藹の雰囲気です。

昨夜は議員年金や総務省が考えている各町村議会の在り方についての選択制などこれからの話題も数多く出ました。町村民の生活をどうしていくか。高齢化、人口減少、農林業の疲弊、耕作放棄地の拡大、鳥獣被害の増加、過疎の進捗、災害時の対応など悩みをみんな共有しながらも、自治の誇りを持つ一方で国への期待も大きものがありました。責任の重さを感じます。