平昌(ピョンチャン)はとにかく寒かった

2018年02月14日

 昨日は定例の自民党役員連絡会と副幹事長会でした。副幹事長の中には平昌オリンピックの開会式に出席したメンバーがいました。感想を聞いたら「とにかく寒かった。座っているのが精一杯で、暫くして会場を出た。我々の体感ではあの寒さは耐えられない」ということでした。よほど寒かったんでしょう。カイロなども余り効果がなかったようです。
 一方、副幹事長会議の中では、競技の全てがアメリカのテレビ放映時間に合わせてある。日本と時差が14時間から17時間あり、午前零時にジャンプの競技をすると、東海岸が前日の午前10時くらいで西海岸が午前7時くらいです。それより早いとアメリカでは深夜になるという訳です。
 これではアジアで開催されるこれからのオリンピックは全て、開催国が深夜の競技になることになるので、国際オリンピック委員会(IOC)に是正を申し入れなくてはならない、という意見も出ていました。それほどアメリカメディアの力は強いのでしょう。
 逆に東京オリンピック・パラリンピックは真夏の祭典です。少しでも真夏のあの暑さを避けたいと思ったら出来るだけ夜遅くに競技をした方がいい。
なかなか悩ましい問題です。