農林水産委員会流れる、会期はあと2週間

2017年11月24日

 今日予定していました、農林水産委員会での大臣に対する質疑はやらないことになりました。委員会の定例日は、火、水、木曜日ですが、今回は特別国会であり会期も限られていることから、野党第1党の立憲民主党と話し合い、定例日外ではあるが、今日24日、金曜日に大臣の所信演説に対して質疑をする委員会をやりましょう、と合意をしていました。野党第1党と合意すればそれは野党全体との合意を意味します。ところが理事懇談会で、希望の党と無所属の会と共産党が、定例日以外の開催を拒否したのです。前代未聞です。野党の足並みが揃っていません

 会期は12月9日まで。あと2週間です。定例日はもう来週と、再来週のみ。しかも、今年12月31日で期限が切れる、地方競馬に対して財政支援する法律「競馬法」を成立させなくてはなりません。参議院の審議もあります。来週がリミットです。

 会期内にやるべきことをやらなければ、国民の皆様から何のための国会か、と言われます。野党第1党と約束したことが守られない現状は、国会停滞の何者でもありません。

 委員会を動かす責任者である筆頭理事として、来週は不退転の決意を持って臨みます。