予算獲得へ始動

2017年11月08日

 昨日は熊本県の執行部ならびに自民党熊本県連との来年度予定されている補正予算や当初予算に関して、獲得のための意見交換会をしました。補正、当初予算共に財源が厳しい中での獲得競争となるために様々な意見が出されました。
 特に熊本震災から1年半、各市町村は、やり繰りに必死で今後の財政運営に大変な不安を持っているだけに事態は深刻です。
 一方、夕方からは自民党の災害対策特別委員会が党本部で開催されました。こちらは台風21号、22号の視察と被害状況の報告と今後の対応策を議論するものです。これだけ自然災害が多く被害も甚大にもかかわらず、復旧や改良に費やす予算は厳しさが予想され、こちらも予算獲得に色々な意見が出され、決議をして官房長官をはじめとする政府関係者に申し入れをすることにしました。
 このように予算の獲得に各分野は血眼(ちまなこ)になっていますが、「ない袖は振られない」という空気感もあります。医療や介護などの社会保障費の割合が増えていることも一因ですが、こちらを必要以上に削る訳にも行きません。今後年末にかけて予算獲得の競争は益々激しくなってきます。
 地方関連予算の獲得のために、走り回る覚悟です。