第３次安倍第３次改造内閣決まる
2017年08月03日
安倍政権は、今第３次を迎えていますが、その３回目の第３次安倍内閣の顔ぶれが出揃いました。昨日は福岡と大分両県に農林産物の豪雨被害の視察に行っていましたが次々に視察先に問い合わせの電話などが入ってきました。昼間はうわさの段階でしたが夜には閣僚は決まりました。
まずまずの評価がもらえる内閣の顔ぶれであると思います。外務大臣に河野太郎さんや総務大臣に野田聖子さんら安倍政権とは距離を置く閣僚を据えられました。小野寺防衛大臣や中川環境大臣らは安定感のあるところです。まずは安定した政権運営に臨んでいただきたいと思います。
私たちの石原派は、閣僚級である国会対策委員長に森山裕先生が座られましたのでまずまずです。石原会長は今回は入閣しないことをほのめかしておられましたので、少人数の派閥としては合格点です。
この後、副大臣や政務官、党の部会長など、党や国会の役職に若手を希望に沿って入れられるかどうかが派閥としての残された仕事です。副大臣などは派閥の会長が申し入れをしますが、そのほかは幹部が手分けをして希望に沿うように努力します。その事務作業は事務局長である私の仕事です。自分の役職はさておいて、こちらが今日から忙しくなります。
支持率が低下した安倍政権ですが、これから盛り返すことが出来るか。Ｖ字回復は難しいと思いますので、それぞれの閣僚が懸命に一つ一つ丁寧いに対処して国民の皆さんの信頼を取り戻すことがまずは第一です。