安倍総理は懸命に答弁していた
2017年07月25日
昨日の衆議院予算委員会の閉会中の集中審議は、安倍総理や和泉総理補佐官、さらに前川文部科学省前事務次官、更に稲田防衛大臣や山本地方創生担当大臣らが顔を揃え、与野党の質問に答弁しました。
注目は何と言っても、安倍総理でしたが、私は真摯に懸命に答弁されていたと思いますし、その雰囲気がテレビ画面を通して伝わってきました。今日は参議院で開催されますが、参議院でも、またこの後のあらゆる場面で、今回のような真摯な答弁を続けていけば徐々に、支持率も回復していくと思います。
熊本に帰り、阿蘇の観光、温泉ホテルを経営している若手の社長たちと意見交換をしましたが、震災で苦しむ彼らにとって、最も強調されたのは、あらゆる手段で観光客を誘致するための規制緩和でした。特区の指定も含めて経済の構造改革路線はやはり進めるべきものであると、若手社長たちの必死の訴えを聞いてわかりました。
○○ありき、というのは問題があるけれど、規制緩和の中での自由な手段と競争はやはり今の日本にとって必要なようです。ただし農業になると少し事情も違うので慎重に進めていかなくてはなりません。
今回の衆参院の予算委員会における集中審議により、国民の皆さんに理解が進み、新たな前向きの政策姿勢に転換していくことを期待しますし、それに懸命に取り組む内閣であって欲しい、と思います。