これから始まる政局
2017年07月13日
安倍総理がG20から帰ってこられ、早速福岡県朝倉市の豪雨水害による被災地に向かわれました。それに先立って欧州で記者団に、8月3日ころ内閣改造を、と答えられました。一方で先週の世論調査で安倍政権の支持率は更に落ち、30パーセント台前半のマスコミ調査もありました。また野党は予算委員会の開会を求め、安倍総理に出席してもらい加計学園問題などについての答弁を要求しています。
様々な要因が絡みながらこれから2週間政局に入ります。まず予算委員会については私の考え方は先の日記で書いたとおりです。ここは丁寧な説明をしていったほうがいい、と考えます。そこが全てのスタートです。
改造については各派閥がそれぞれの動きをはじめたようです。こちらは政治家の性(さが)ですので、なるようになって行きます。豪雨水害については、早急な激甚指定が求められます。朝倉市や日田市に注目が集まりがちですが、熊本の小国、南小国の黒川温泉も相当な被害ですので指定の枠を広げて欲しい。今日、自民党は今回の災害対策本部のヒラバの初会合を開きます。
夏の御中元商戦がやや低調気味と聴きました。景気の動向が心配です。全ては経済の好調さを前提として日本の政治は今、進んでいますので、ここが崩れだすとドミノ倒し、になります。
夏のピークを迎え、自民党と政権は、東京都議選からの失地回復を目指します。しかしなかなか容易ならざる所もあります。私の場合は、選挙区も広がりますので、まずは足場固めに専念します。