各派閥のパーティー終了

2017年05月25日

 自民党の各派閥の政治資金パーティーが、4月から5月にかけて開かれていましたが、ほぼ終了しました。各派閥は時の勢いを示すために、出来るだけ参加者を集めてその勢力を誇示します。
 最大派閥は安倍総理が所属する細田派(清和会)で100人弱、最も少ないのが、私が所属する石原派(近未来政治研究会)で14人です。清和会は東京プリンスホテルで一昨日あったそうですが、周辺が大渋滞だったそうですので相当な人出だったと思います。
 近未来は昨日、ホテルニューオータニで開きましたが、約2500人の方々に集まってもらいました。しかもお昼の時間、アルコール抜きのパーティーでしたのでよく集まっていただいたと感謝します。
 各派閥ともこれで1年間の運営費をまかなうことになります。そのため私たち派閥に属する国会議員はパーティーまでの人集めや会費集めに相当の精力を割きます。
 今年も盛会のうちに、各派閥のパーティーは終了しました。政権政党だけに自民党の勢いがあるということの証と思います。しかしこれに驕ることなく、謙虚に政治は進めていかなくてはなりません。
 今読んでいる小説は作家「帚木逢生」の「天に星地に花」です。九州久留米の江戸時代の百姓たちの生活を描写したものです。その中に主人公が感動する「天に星、地に花、人に慈愛」という言葉が出てきます。政治や社会の原点はここにあると思います。