選挙区割り変更その余韻覚めやらず
2017年04月21日
昨日発表された、選挙区割りの変更は、全国100選挙区近くに上ります。熊本をはじめ6県は定数が減っての選挙区の線引きが変わるわけですが、定数はそのままで、人口が多い地域と少ない地域を平準化するための線引きの見直しは、全国選挙区300のうち3分の1ほどで行われています。このため該当の議員は、どこの地域が別の選挙区に行き、どこの地域が新たに入ってきたのかを確認するのに大変です。昨日は一日中、総務省の役人がその説明に追われていました。
私たち熊本選出の国会議員は、全員が自民党ですのであんまりバタバタしないでいよう、と申し合わせています。自民党熊本県連の幹事長も上京され、「お互い新たな選挙区にはよほどのことがない限りまだ入らないようにしよう。現在の選挙区を大切にしよう」と各国会議員に呼びかけられ、来週熊本選出の衆参国会議員が集まり、意思を統一することにしました。
私の場合も、新たに3区に加わる現4区の上益城郡については当該代議士である園田博之先生の指示に従い、現在の3区から1区に移ることになる植木町を大切にして、後援会の皆さんと会合を開き、いかにして1区の自民党代議士木原稔先生に移していけるかを話し合っていきます。