農産品の6次化進む
2017年03月09日
昨日は有楽町にある国際フォーラムで農産物の商談会フェアーがありましたので覗きました。全農が主催して各地域農協などが工夫して商品化している産物を展示して、取引の商談まで持っていこうというもので、全国からの出展があっていました。
JA阿蘇も出していましたので行きましたら、ジャージー牛のヨーグルトなど阿蘇ならではの商品が並び、好評でした。北海道から鹿児島まで回りましたが、それぞれの農協で工夫が見られ驚きました。チャーハンやカレーに地元の食材をふんだんに使いレトルト食品とは思われないくらいの美味しさのもの、牛肉、豚肉を輸出用に加工したものなど魅力一杯の6次産業化された食品ばかりでした。
それぞれの地域でかなりの工夫がなされ努力のあとが伺えます。それでも取引が成立するかどうか、消費者に買ってもらえるかどうかは分かりません。つくることも難しいことなら売りさばくことも難しい。商品を流通させるということは大変なことです。
それでも新たな農業と売れる商品に向け懸命の努力をされている皆さんに拍手です。必ず報われる日が来ると思います。