地方もトランプショック

2016年11月14日

 地元に帰り、秋の収穫祭や後援会の国政報告会、スポーツイベントなどに出席してきました。熊本もまずはトランプ新大統領の話しで持ちきりです。政治の不安定より、「どんな人物だ」「日本はどうするんだ」という国民も手探り状態で今後の展開に興味津々といったところです。
 それにTPPについて「トランプは反対しているのになぜ日本は批准をしようとするのか」という意見も数多く聴かれました。こちらはもし日本がこれで政治的表明をはっきりさせないと今後どうなるのか、ということを丁寧に説明していきました。
 東京都知事の小池劇場は少し関心がダウンしたようです。熊本ではやはり東京のこととしか考えていません。私も似たような感覚です。
 かなり大事なことで関心が薄いのが「規制改革推進会議」が提言した全農・農協改革案です。この提案は農業関係者には大変なことですが、国民全体としてはそれほどではないのかもしれません。
 特に全農を解体しようというような過激な提言でした。私も驚いた次第です。自民党では今日から論議を始めていきますが取りまとめはかなり難航しそうです。政府対JA全中・全農の全面対決となりそうです。慎重に事を進めていかなくてはなりません。
 今週も色々と目が話せない週になりそうです。