質問から1週間、被災地どう変わった
2016年05月20日
予算委員会で、熊本地震の補正予算について質問したのが月曜日。早1週間です。今日また熊本に帰ります。質問で警告したように罹災証明書の発行が手間取っています。再調査を求める人が多い、と今朝のニュースで報道していました。
自宅に帰れない被災者の方々は、自宅の外見は一部損壊のようでも、半壊か全壊と皆さんが思っていらっしゃいます。そこに機械的に調査して、支援金がゼロの「一部損壊」にされると、やはり不満です。そこで再調査の申請となり、再び罹災証明の発行が遅れるという悪循環を繰り返すことになります。
「被災者の立場に立っての調査を」と予算委員会で訴えましたが、あまり効いていないようです。1週間経って、各集落がどのくらい片付いているか、各地を回ってきます。
また避難所も今晩から訪れ、意見や不満を聞いてきます。1週間単位の復旧状況調査になります。