坂本哲志

2016年05月03日

　今日で連休は中日を迎えました。この間、朝は避難所を回り、昼は災害現場や災害対策本部、夕方から夜になると避難所に帰って泊まりに来られる方が増えますので、再び避難所をお伺いします。その繰り返しでした。この間安倍総理や国土交通大臣、農林水産大臣が来られましたので同行もしました。
　被害は、日に日に大きくなって行くのを感じます。全壊の家。集落が壊滅状態の地域、そして山腹崩壊の現場などを見るとどこから手を着けていいかわかりません。
　それでもあきらめてはいけない。一歩一歩進むことが大切です。被災者の方もその辺のところは十分にわかっていらっしゃいます。家の片付けなどをされながら、今後どのようにしていったらよいか考えられていますが、まだその方向性を出すまでには至っていません。
　食料や水、ガス水道など生活インフラがようやく復旧し始めましたので、次は仮設住宅と崩壊家屋の整理、そして仕事場の再建という順になります。
　ステージが変わるときに的確な対応をしていかなくてはなりません。
　連休後半も、全力で各地域を回ります。