選挙区の農業は頑張っている
2016年04月04日
昨日は森山農林水産大臣が、私の選挙区に入り、各農家を見て回り、意見交換会もありました。
山鹿市のスイカ農家は、親子3代でスイカやメロンを作りなかなかの成果を挙げていました。お孫さんも農業を就業、やはり家族経営は企業経営とは違った暖かさや家族としての結束力と努力があります。家族経営の育成は欠かせない、と思いました。
私がいつも行く菊池市七城のメロンドームにも立ち寄っていただきました。ここではそれぞれの農家がメロンなどの農産物を持ち込んで販売します。いい商品しか売れませんのでいかにしたら消費者が買ってくれるか、改良や工夫が進んでいます。
JA菊池ではそれぞれの農家から意見を聞きました。TPP締結を見据えた、不安と対策が錯綜しているのが見て取れました。政治がしっかりしていかなくては不安だけが増大してくると、今後の政策の大切さを感じました。
私の大津町では322ヘクタールの集落営農「ネットワーク大津」。丁度事務所と機械の格納庫が完成したばかり、新しい事務所で、社長からいかにしたら地域の農地を守り、共同体として集落や農業を守り、人のネットワークを維持していくのかという将来の社会づくりにもあてはまる話を聴きました。大臣も感心しておられました。
大臣の視察ですのでモデル的なところが当然多くなりますが、私の選挙区ではそれぞれに地域の特徴をつかみ、適地適作をやっておられると改めて感じました。
このようにやる気がある地域や農家が更に増えれば我が国の農業、農村は更に面白い展開となります。そのためにもこれからの農業政策は大切です。