自民党のおごりを戒める
2016年03月30日
自民党では総裁が出席する「役員会」と、副総裁、党三役などで行う「役員連絡会」の2つの幹部会があります。役員連絡会は火曜日と金曜日に開かれ私たち副幹事長も参加します。副総裁の訓示に始まり、幹事長をはじめ党三役の報告、選対委員長の全国の選挙結果と情勢の報告などがあります。土、日曜日に行われた最新の世論調査も報告され、なぜこのような結果になっているかの解説もあります。
昨日の役員連絡会では、熊本県知事選挙などの報告がありました。世論調査の報告では「自民党は最近、驕りやゆるみが見られるか」という設問に対して、約9割の方が「イエス」と答えていました。さもありなんです。これだけ失言、暴言、不祥事が続けば国民は何をやっているんだと思われるでしょう。
幹事長も「野党となって苦しかった時代、歯を食いしばった時をもう一度思い出し、脇を締めていこう」と檄を飛ばされました。
4月下旬には故町村信孝先生の死去に伴う、北海道5区の衆議院補欠選挙があります。接戦であるとの報告も昨日ありました。この選挙で勝利するかどうかが、次の政局・政治の大きなカギを握ります。ここは自民党本当に真剣にならなければ、もし負ければ後はドミノ崩しになりかねません・