東京のマラソン大会

2016年02月22日

 昨日の日曜日は、地元ではなく東京の青梅マラソンの10キロに出場しました。同地区選出の同僚議員から「一度は走りに来い」といわれ、昨年走る予定だったんですが、熊本の行事の都合でドタキャンしましたので、今年こそはと走りに行きました。
 30キロ、10キロで総勢2万5000人ほどの参加者です。東京都青梅市が主催する「青梅マラソン」。特に今回は50回記念大会ということで、前夜祭から賑わいました。私は当日、宿舎から1時間半かけて電車で出かけました。
 スターターはオリンピック金メダリストの高橋尚子さん。マイクを通して走っている途中も励ましてくれたり、自ら走ってハイタッチしてくれたりと、大変なサービスです。沿道は途切れることのない市民の応援、また懐かしのフォークソングをギターで演奏して応援するグループや中学校のブラスバンドの応援など華やかなマラソン大会でした。
 同僚の話しでは、青梅や立川、八王子市など東京の奥地は、米軍基地やごみ処理場、また特別養護老人ホーム・介護施設などいわゆる末端施設が集中して、華やかな東京23区や閑静な住宅街の武蔵野市や三鷹市とはまた違う東京の田舎地域。それだけに青梅マラソンで多くのランナーがやってくるこの大会にはひと際力を入れているとのこと。その地域での努力のあとが見えました。風景も私の農村地帯と余り変わりません。走り終わって温泉に入り、食事をご馳走になって帰りました。気持ちの良い一日でした。
 ちなみに成績は10㌔、56分13秒。私にとってはなかなかいい記録でした。同僚議員はやはり地元52分台で走りました。