次の人事へ

2015年10月09日

 第3次安倍改造内閣がスタートしました。次は副大臣、政務官が今日にも決まります。その後は自民党内の人事です。幹事長室、政調会長室、総務会長室の党3役、そして国会対策委員会には代行や代理、副幹事長、政調副会長、総務会などそれぞれ10人前後が送り込まれます。
 さらに党の79条機関といって特に重要で緊急を要する政策に対しては、党としての本部制を設け、大臣経験者らを本部長に充て特別室をつくります。国家戦略本部や東日本大震災復興本部、地方創生本部などです。今度はTPP対策本部も設置されるでしょう。
 そして政調会では各政策別にやはり大臣経験者等を調査会長に充て、そのもとに各部会が構成され2,3期生が部会長になります。各部会の中で特に重要な部門は小委員会を設けその分野に詳しい人を小委員長にします。不肖私が現在畜産酪農対策小委員長になっています。これら党の人事は主に幹事長を中心に党3役で決められていきます。決まるのが来週頃でしょうか。
 そして国会の委員長や特別委員長、各委員会のメンバーが次の国会までに決まっていきます。人事は果てしなく続きます。
 私のほうは、近未来研究会(石原派)のメンバーをいかに希望通りの役職についてもらうかの作業に追われています。自分のことは後回しです。派閥の結束力がそがれないよう、みんなに満足してもらえるようにしていくのは大変な作業であると改めて感じます。