内閣改造

2015年10月08日

 第3次安倍改造内閣がスタートしました。人事というのは、いつも、どの組織においても最大のイベントです。その頂点に立つのが内閣の組閣や改造(組閣は総理大臣が誕生し初めて大臣を指名する内閣、改造は引き続き政権を担う総理が大臣を指名する)です。
 大臣待機組みは60人以上います。その中から新大臣は9人でしたので狭き門です。それぞれ各人、各派閥悲喜こもごもです。前日の深夜までマスコミから予想の電話がかかっていました。私はその60人にも入っていませんので高みの見物です。ふたを開けてみてまた解説が様々です。しかし1週間もすれば落ち着くでしょう。
 第3次安倍内閣で何をやるか、これからが勝負です。私はいつも言っているように、市場原理主義以外のものを取り入れて欲しい。連帯とか共同体などへの支援が欠かせないと思いますし、キーワードは自立です。GDPは経済指標として大事な数字ですが、それだけではカウントできない分野もあるということを抑えておかなくてはなりません。
 身近な人がかなり入閣しました。頼りにしながら一方で自分の主張も話しながら、政治に参加していきたいと思います。