やはり自衛隊、消防
2015年09月11日
昨日は豪雨による利根川の支流「鬼怒川」の堤防決壊で、決死の救出劇をテレビでご覧になった方は多いと思います。自衛隊のヘリで家屋に取り残された方々の危機一髪の救出、また消防は地上からのボートによる捜索活動。見ていてやはり心強い限りです。
平時になるとともすればこれら自衛隊や消防の活動を忘れがちです。しかしやはり非常時になると常日頃訓練されているプロ集団はその有り難さがわかります。
昨日は、東京虎ノ門のニッショウホールという消防会館で、昨年から今年にかけて消防活動中にお亡くなりになられた消防隊員や消防団の方の殉職者慰霊祭でした。昨年の広島での土砂崩れの際に6人の消防隊員が亡くなられ、新しく合祀されました。以前は東日本大震災で亡くなられた200人を超す消防団の方々の殉職者慰霊祭もこのホールで天皇皇后両陛下がご出席されて催されました。
仕事とはいえ自らの命をかけての活動。この緊張感を私たちも日常、持っていなくてはならないと強く思います。