マイナンバー制度いよいよスタート

2015年09月09日

 マイナンバーがいよいよスタートします。10月1日に一斉に全国民にナンバーが送付され、それを返送してマイナンバーカードが作られます。来年の一月から実用が始まり、健康保険証や身分証明書などの代わりとして多様に使えることになります。
 今日の新聞では財務省が消費税10㌫導入時に、食料品に対して還付制度を導入して、購入時にマイナンバーカードを提示すると端末で読みとってデータとして記録し、一人4000円を上限として還付されるという構想も打ち上げていました。急速にマイナンバーカードに対する関心が高まって行くと思います。
 その勉強会がいよいよ熱を帯びてきました。今朝も朝8時から自民党の勉強会、12時からはマイナンバー議員連盟の勉強会と連日の開催されています。
 「プライバシーへの侵害がないようにしっかりブロックされているということをもっとPRすべきだ」「一人暮らしのお年寄りや障害者の方にきちんとカードが行き渡るように、そして使い方について、自治体を中心に丁寧に説明すべき」などの多くの意見が出されました。
  法律は既に成立しています。後はいかにスムーズにスタートできるか。そして様々な課題も出て来ることが十分に予想されますので、一つひとつ解決していくこと。批判的にとらえず、前向きに考えてこの制度を充実させることが、これからの公平性と効率化にも繋がると考えます。