自民党総裁選挙出陣式

2015年09月08日

 今朝は朝7時45分から、議員会館隣の「ザ・キャピトル東急」で自民党総裁選挙、安倍晋三候補の出陣式があり、私も出席しました。
 安倍候補は「3年前日本を覆っていた暗く重たい空気は取り払われた。景気は回復し、有効求人倍率も最高を記録している。高校生のほとんどが就職できている。給料もボーナスも上昇した。世界に向かっては積極的な平和外交を展開してきた。私たちの領土・領海・領空を守り、更に平和な日本をつくり、国民の皆様を守るための法案も審議している。しかしまだ道半ばである。なんとしてもこれからの日本を良くしていきたい。至らぬ私であるがよろしくお願いしたい」という決意を述べられました。
 一方、出馬の準備を進めていた野田聖子議員は断念されたようです。推薦人が20人集まらなかったのでしょう。無投票ということは確かに良くないことかもしれないけれど、今は自民党が一つになる時です。
 もし本当に総理・総裁になろうとするのなら、常日頃よりどんな日本をつくりたいかを熱く語り、同志と共に歩いているべきです。その決意や人間性や論理に賛同した人たちが集まり候補として押し上げるというのが総裁になろうという人のとるべき行動です。無投票を阻止したいから推薦人をやおら集めるというのでは総裁に出馬しようという覚悟と日本を引っ張ろうとする決意が果たしてあるのか、という気がします。
 安倍総理・総裁の続投です。そのもとで働いていきますが、方向性や政策で違う部分ははっきりと異を唱えて行きたいと思います。 日本の国づくり第2ラウンドの始まりです。