課題山積の夏後半

2015年08月19日

 8月のお盆は久々にゆっくり休ませてもらいました。今週から後半国会です。昨日は自民党の役員連絡会があり、これからの課題などが述べられました。
 まず平和安全法制の成立です。参議院で審議が進んでいますが、衆議院も様々な角度からサポートして一日も早く成立させなくてはなりません。選挙区に帰ると以前より皆さんの理解は進んだように感じましたが、それでも反発は根強いものがあります。更なる法の必要性を訴えます。
 来年度の予算編成もやがてキックオフです。限られた予算、財政再建が約束されている中で、いかに地方の景気を中心に盛り上げていくかは重要で難しい問題です。地方創生の成否も、この予算一つにかかっているといっても過言ではありません。
 TPPは少し漂流気味になって来ました。私たちとしては少し安心しているところです。しかしいずれまた再開されます。農業の振興を急がなくてはならないし、農林漁業に対する政府の考え方の位置付けも、もっと重要になるよう私たちが訴えていかなくてはなりません。
 中国やタイで爆発事件が発生しアジアの経済に少なからず影響を与えそうです。4-6月のGDPがマイナスになったこともあり、今後の日本経済が失速しないように舵取りを進めていかなくてはなりません。
 相変わらず少年の凶悪犯罪が続きます。教育の問題は長い目で我が国を見た時、最も大切なテーマです。
 そのほか、地元で色々な懇談会をしてきましたが、農業への心配、建設業の発注の少なさと人件費・資材の高騰によるダブルパンチ、更に人口減少と集落の超高齢化及び衰退など、悲観的な話しが多く聴かれました。
 もう一度どんな日本をつくるのかをしっかり考えて、国会活動をしていきます。
 お陰で体調は十分、夏後半に向けて走ります!