平和安全法制衆議院を通過

2015年07月17日

 昨日は衆議院本会議で、懸案であった平和安全法制が可決しました。まず維新が提出した領域警備法案と政府提出の平和安全法案(12本)について、特別委員長の浜田靖一議員が委員長として審議結果を報告しました。その後民主、自民、維新、公明、共産がそれぞれ賛成、反対の討論をして採決に移りました。
 採決は民主、共産が退席、維新は自分たちが提出した法案の採決のみ参加してその後退席、最後は自民、公明、次世代が政府案に賛成し可決しました。
 採決については色々な意見があると思います。しかし100時間以上の審議を尽くしました。これ以上の審議は同じことの繰り返しです。法案そのものへの賛否もあると思います。しかし、日本を取り巻く情勢を考えるとこれだけはやっておかなくてはならない法律だと思います。特に中国の海洋進出などは凄まじいものがあります。先日中国を訪問して向こうの政府要人と会談して改めて分かりました。このまま放って置くと諸島まで中国のものと言われかねないという危機感も持ちました。
 とにかくこの法律を成立させて、この法律の適用がないように外交で踏ん張るということが大切だと思います。
 後は参議院でまた十分な審議をしてもらいます。今私個人が作るわかりやすい今回の法律の説明冊子を作成中です。
 このホームページを通してでも近く公開します。